今日は、ヒトツナが考える「療育」とは?についてお話致します。
療育とは、医療と教育を組み合わせた言葉で、発達に課題がある子どもたちに対して、彼らの成長や生活能力を支援するための総合的な取り組みを指します。発達障害(自閉スペクトラム症、ADHD、学習障害など)や身体的な障害を持つ子どもを対象に、専門的なサポートを提供します。
ヒトツナが考える「療育」とは
療育とは、結論から言うと、発達障害という特性をあっても、「不自由なく暮らせる幸せ」という誰もが持っている当たり前の権利が守られるよう、生きる方法や、自立した意思決定のためのスキルの定着等、長期的に取り組んでいくことだと考えます。
発達障害という特性を直そうとする関わりではなく、それらを持っていても当たり前に力を発揮でき、自らの人生を自己選択・自己決定によって充実させていけるよう本人の持っている力を引き出す医療・教育的なアプローチが療育だと思います。
勿論、当事者やその家族さんの立場に立った時、障害特性は「直したい」と思うものなのかもしれませんし、そう願う気持ちも、当事者だけのものですので否定することも変えようとすることもできないと思います。
エンパワメントアプローチ
ですが、支援者の立場としては、直そうという関わりではなく、その子を取り巻いている環境面へのアプローチによって、その子が持っている能力を最大限に発揮でき、自分らしく人生を充実させていけるよう手助けをすることが最も大切だと思うのです。
今、生きている中で感じている困難さや、生きづらさは、環境面との相互作用によって起こっていることで、それは本来の自分の能力や障害によって起きていることばかりではないのです。
特性を抱えて生きていると、そのような自分の生きづらさを、自分自身の力のなさだと誤解し悲観することがありますが、環境が変われば、本来持てる能力を発揮しやすくなり、また自らの能力に気付き、更に次の挑戦への原動力になっていくことこそ、エンパワメントであり療育が出来る事だと考えています。
ヒトツナの療育の特長
ヒトツナは「人との繋がりの中で未来を生きる力を育む」をコンセプトに掲げており、単なる治療や教育を超えて、子どもたちの社会性や自己表現力、自信を育むことを重視した独自のアプローチを取っています。
何をやるかではなく、何を踏まえて、お子さんとかかわっていくか。
その先に見ている超長期的な将来への視点とは何か。
家族さんと、どれだけそれを共有できるか。
ヒトツナは常にひたむきに、そこを考えつづけています。
- 「人との繋がり」を重視
ヒトツナでは、乳幼児期から学齢期にかけて、子どもたちが他者との関わりを通じて社会性を学び、自信や意欲を育むことを目指します。友達やスタッフとのポジティブな交流を通じて、「自分らしさ」を発見し、将来の選択肢を広げる支援を行います。 - 個別性と柔軟性
一つの特定のプログラムやメソッドに固執せず、子どもの現在の状況、環境、興味に合わせて柔軟に支援を調整します。例えば、言語発達支援、運動トレーニング、感覚統合など、個々のニーズに応じた活動が取り入れています。 - 「子ども中心」の支援
「楽しい」「やってみたい」と思える活動を通じて、子どもが主体的に参加できる環境を整えます。成功体験を積み重ねることで、苦手なことにも挑戦する意欲を引き出します。 - スタッフの育成と質の向上
ヒトツナでは、支援の質を高めるためにスタッフのアセスメント力や療育へのマインドを重視。医師や療法士による研修を通じて、エビデンスに基づいた多様な知識と技術を取り入れ、子ども一人ひとりに最適な支援を提供します。 - 家族や地域との連携
子どもだけでなく、保護者や学校、地域とも協力し、子どもの成長を支える環境を整えます。保護者の相談の場や交流の場としても機能し、家庭全体をサポート致します。
ヒトツナの療育は、「障害や特性によって将来を悲観するのではなく、自分らしく人生を充実させるための感性や社会性を磨く」という考えに基づいています。子どもが「こんな自分も悪くないな」と思えるような安心できる居場所を提供しつつ、保護者や地域と一緒に成長を支えることを目指しています。
是非、お近くのヒトツナに相談にいらしてくださいね。
