こんにちは。
児童発達支援・放課後等デイサービス「ヒトツナ」フランチャイズ本部の遠藤千尋です。
この記事では、かつてフランチャイズに抵抗を感じていた私が、なぜ今フランチャイズ本部を立ち上げ、運営しているのか。その背景と想いを正直に綴りたいと思います。
会社員から起業へ。「現場にもっと近づきたい」という想い
私はもともと会社員として働いていました。
同じ児童福祉事業の開業支援に特化したサービスを行っており、当時も、放課後等デイサービスの社会的意義の高さから仕事にやりがいを感じ、働かせて頂いておりました。
ですが、ある時から「もっと近い場所で、放課後等デイサービスの現場に関わりたい」と強く思うようになり、思い切って退職。そして【株式会社アイラ】という会社を立ち上げました。
その後、当時3事業所を展開していた「ヒトツナ」という事業の役員に就任し、フランチャイズ本部の立ち上げに関わることになります。
実はフランチャイズが好きじゃなかった
正直に言えば、当初の私はフランチャイズという仕組みにあまり良い印象を持っていませんでした。
特に放課後等デイサービス業界におけるフランチャイズは、「高額な加盟金・ロイヤリティばかりで、サポートが薄い」というイメージが根強く、実際にそのような現場を目にすることも少なくありませんでした。
加盟するまでは調子の良い事を言って、次第に連絡が雑になったり。
事業の良い面ばかりフォーカスして現実的な課題を提示せず、加盟者さんの人生計画を狂わせていても、自社の加盟数を伸ばすことが第一目標になっていたり。
そういう状況を見聞きしていただので、そもそもフランチャイズに信用があまりありませんでした。
それでも「やる」と決めた、たったひとつの理由
では、なぜ私がフランチャイズ事業に踏み切ったのか。
それは――
“間違った開業をして失敗したり、運営に苦労して、放課後等デイサービスを嫌いになる人を減らしたい”
という想いからです。
放課後等デイサービスは、福祉の中でもとても尊く、社会的意義の高い仕事です。
にもかかわらず、「金儲けの手段」としてだけ捉えられ、適切な準備も想いもないまま開業されるケースが少なくないことに、私は大きな違和感と嫌悪感を抱いていました。
もちろん、事業として運営する以上、利益を出すことは必要不可欠です。利益がなければ雇用も、継続もできません。でも、それは“目的”ではなく“手段”のはず。
「本気で子どもと向き合う人を、支えたい」
だから私は、
“本気で子どもと向き合いたい”
と願う人の背中を押せる仕組みとして、フランチャイズという形を選びました。
「ヒトツナさんも加盟金ビジネスですか?」と、言われたこともあります。
でも私は言い切れます。
私たちのフランチャイズは、こどもたちの未来を本気で想い、支援者と事業所を全力で支える仕組みです。
加盟金やロイヤリティ以上に、“支援の質”と“志ある運営”を何よりも大切にしています。
最後に:嘘だと思ったら、ぜひお話ししましょう
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
SNSには書けないこともたくさんあります(笑)
だからこそ、もしご興味を持ってくださった方がいたら、ぜひ一度個別相談という形でお話しできたら嬉しいです。
本気で子どもたちの未来を支えたい、そんな想いを持った方とつながれることを願っています。
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