こんにちは、ヒトツナフランチャイズ本部の遠藤千尋です。
今回は、これから「放課後等デイサービス(以下、放デイ)」を開業したいと考えている方からよくいただくご質問、「開業資金って、どうやって準備すればいいんですか?」というテーマでお話ししていきますね。
放デイ開業に必要な資金はいくら?
まず、ざっくりお伝えすると…
▶︎目安はおよそ1,500万〜2,000万円
この中には、物件の契約や内装などの「設備資金」だけでなく、開業してから軌道に乗るまでの「運転資金」も含まれます。
「えっ、そんなにかかるの!?」と思われた方、ご安心ください。
多くの方が融資制度を活用してスタートされています。
実際、初めて法人を立ち上げて放デイを開業される方の多くは、
日本政策金融公庫や地方銀行など、複数の金融機関からの借入れを組み合わせて資金調達をされています。
自己資金はどのくらい必要?
自己資金の目安は**最低でも300万円〜**と考えてください。
もちろん、多いに越したことはありませんが、ここで重要なのは金額だけでなく「準備の過程」です。
金融機関は、資金の出所や貯めた期間などを見ています。
たとえば、「半年で100万円をコツコツ貯めた」ということが書類で分かると、それだけで信頼性が上がる材料になります。
融資って簡単に借りられるの?
正直に言って、簡単ではありません。
ただし、だからこそ準備と努力が活きるんです。
私たちコンサルタントが計画書の作成や面談準備のサポートをすることは可能ですが、
実際にお金を借りるのはご本人様。つまり、オーナー様の覚悟と誠意が何より大切です。
融資の審査は、計画書の内容だけでなく、「この人に任せて大丈夫か?」という人柄や想いも見られています。
🐢ウサギとカメの話のように、「簡単だ」と思って準備を怠るよりも、
「難しい」と分かっていてコツコツ進める方が、最後にはしっかりゴールに辿り着けると私は信じています。
まとめ:だからこそ、今から準備を
開業の夢を叶えるには、準備の質とスピードがとても大切です。
- 必要資金はいくらか?
- どこから調達するのか?
- 自己資金はどうやって積み立てるか?
- 融資のために何を整えるか?
これらをひとつひとつ、時間をかけて積み重ねていけば大丈夫。
放デイは、社会的にも意義のある、素晴らしい事業です。
だからこそ、夢だけではなく「お金」という現実とも向き合って、一緒に前に進んでいきましょう。
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