ヒトツナが「療育者」の育成を
大切にする理由
ですが、療育に関わっているスタッフも一人ひとり志が高く、それゆえに時に職員同士で対立し、組織がまとまらないという事が起こりがちです。
ヒトツナでは、各施設の療育の専門性と個別性を高めていく事と同じくらい、療育者のチームワークを高める事がお子様の支援の質の高さに繋がると考えております。
だからこそ、療育者一人ひとりのマインドに働きかけ、お子様に対しても「お互いが認め合う良質な社会」を見せていくために、放課後等デイサービス事業者様への研修をおこなっています。
ヒトツナ支援の8か条
「私たちは環境だ」を合言葉に、常に支援者自身が自分と向き合い、お子様に向かっていく事業所づくりを行っています。
喜び 豊かな
経験 できた!
を自信に
ヒトツナが
「療育者」に求められること
療育者となるスタッフは、子どもやその家族が必要とする困りごと 「ニーズ」を解決する事が役目です。「何をしてあげたいか」 ではなく 「何を必要としているか」を 考え続ける意識と姿勢が療育者には不可欠と考えます。
その為、ヒトツナでは「エビデンスベースドプラクティス」について開業時・入社時の研修でも大切さについてお話ししています。
ヒトツナの療育プログラム
療育は「教材ありき」の支援ではなく「利用者ありき」の支援が基本です。
ヒトツナでは、特定の方式やメソッドに限定する事で子ども主体の支援から乖離してしまわないよう 「療育者」として大切な価値観とスキルの両面から加盟店様の教育を大切におこなっています。
-
個と環境のアセスメント
子どもたちにとっては楽しい活動でも、個々の発達課題に対して5領域との関連性を意識し、毎日異なるプログラムを提供します。特定の分野に偏るのではなく多種多様な体験を提供することを大切にしています。
-
5領域を見える化した総合支援
社会適応能力、社会参画を促す プログラムです。ABAを基盤と した関わりに、参加、自己表現 をテーマにして、お子様の「楽 しい」を引き出す多彩なプログ ラムで、得意を見つけ、自信と 意欲を育みます。
-
社会適応力の向上
ヒトツナは、人との繋がりをテーマにした事業所です。関わる「人」が変われば、子どもの進む方向も、生活も、大きく変わります。事業所の中での良質な社会性の経験が、子どもたちの未来につながると信じています。
研修カリキュラム
ヒトツナの療育者になるための 知識・実践スキルを体系的に学びます。
-
障害のとらえ方氷山モデル 障害の社会モデル
DSM5に基づく特性理解 -
子どもへの
まなざし方対人援助7原則 応用行動分析 -
個と環境の調整認知特性 環境調整
-
現場支援スキルリードスキル ABC設計
スタッフ経験・役割に合わせた
研修が可能
開業後は「ヒトツナ行動指針」と「放課後等デイサービスの運営実務」の理解していただきながら、経験実績レベルに合わせた育成研修をおこないます。
現場の声を反映した研修教材
ヒトツナの研修教材は、定期的に現場からの声を吸い上げアップデートをおこなっている活きた教材です。理解しにくい法令や制度についても理解しやすいように工夫をしています。
-
内容が充実していて、参加するたびに目から鱗!と思える研修を受けさせていただいています。
-
“この事業所もダメだったらもう放課後等デイサービス業界から去ろう”そう思って、ヒトツナに入りました。ヒトツナの研修を受けて、本当に子どものことを真剣に考えて支援をしている熱のある事業所だということを感じることができ、とても安心しました。
-
新年度はこどものアセスメントやストレスに関する研修があったり、夏休み前にはこどもたちの夏の安全教育を取り上げてくださったり、「その時必要なテーマ」を取り入れていただいています。
ヒトツナの研修プラン
ヒトツナグループの研修は、エビデンスベースドプラクティスの考えに基づき、特定の学派やメソッドに偏ったお話ではなく、個々に研究等から学び続けることで対象児に近づいていくための内容を取り揃えております。「手厚い研修体制で、安心して勤務できる」と、スタッフから好評です。
-
費用・お支払い
ご希望の研修内容、開催方法(現地又はオンライン等)をお聞きし、お見積もりを提出させていただきます。内容に問題がなければ、ご請求書を発行させていただき、銀行振込によりお支払い頂きます。
-
研修方法
研修の前に研修資料をお送りいたします。研修資料に沿って、オンラインもしくは現地にて研修を実施します。録画、録音、資料の複製、無断での再配布などはご遠慮願います。
-
お申込方法
お問い合せフォームよりお申込ください。研修内容のご要望、受講者対象者のレベルなどをヒアリングさせていただきます。
受講生の声
-
ヒトツナが大切にしていることは、「個へのアセスメント力」だと思いました。 他の職員の方々の考え方を聞いて、とても刺激を受けました。 ある方は「あなたはそこにいていい」という一言でまとめられていて、他者の考えや思いを聞 くことで自分の考え方にも幅が出たと実感できました。
理学療法士 T・M様 -
子どものことより「自分」のことばかりになってしまう職員も多い中で、“この事業所もダメだったらもう放課後等デイサービス業界から去ろう” そう思って、ヒトツナに入りました。ヒトツナの研修を受けて、本当に子どものことを真剣に考えて支援をしている熱のある事業所 だということを感じることができ、とても安心しました。
児童指導員 T・I様 -
子どもの行動を角度を変えて、ポジティブな目で見れる目を常に持っていたいと思いました。 そして子どもの真のニーズをとらえ、制限ばかりではなく安心して経験を重ねていけるような 支援をしていきたいです。職員同士なんでも話し合いができる環境づくりを行い、よりよい支援が行える教室づくりを行 っていきます。
保育士 S・N様 -
これまでは「個別性」「一人ひとりに合わせた支援」という視点に着目し、集団で何かに取り 組むということに対してあまり良いイメージを持っていませんでした。でも今回の研修を受け、商談療育の中でも個人目標は設定でき、また「順番を待つ」「みんな の前で発表ができる」など、集団だからこその目標設定もできるのだと知った。 活動参加が難しいお子様に対しても選択肢を増やし、関わっていきたいと思った。
看護師 T・N様